恒星と星!違いはコチラです

「恒星と星って・・・。」
「違いは何なんだろう?」

夜空にキラキラと輝く星たち。

このという言葉と、恒星という言葉との違いは何なのでしょうか。
さっそく、見ていきたいと思います。

  • 恒星と星!違いは一体どうなっている?
  • 恒星とはどんな星?
  • 惑星は星座になれないの!?

といった話題です。

恒星と星!違いは一体どうなっている?

恒星と星の違い。

まずとは、太陽と月を除く全ての天体の事です。
ざっくりと言うと、夜空でキラキラと光っているもの全てが星なのです。

星には色々な種類があって、そのうちの一つが恒星と呼ばれるのです。

恒星とは?それは自力で光る星

恒星は惑星とは違い、自分のエネルギーで光っています
私達から最も身近な恒星は、太陽です。

他の恒星達は地球から、はるか遠くに離れています。
そのため光の点でしか見えません。

夜空に輝くの星の、大部分の星は恒星です。

他の星は?

恒星以外の星は、惑星・衛星・彗星・流星などです。
これらの星たちは、自分で光っているわけではありません。

太陽の光を反射しているだけなのです。

惑星のまわりの星

惑星は火星や金星、木星や土星など
これらの惑星の周りを回っているのが、衛星です。

地球の衛星は月ですが、夜空のなかで他の星たちよりも圧倒的に大きくて存在感抜群。

月は、星の枠には入っていません。

彗星とは

彗星とは、太陽の周りを楕円形の軌道で回っている星です。

太陽の近くまでやって来ると、熱くなってガスを吹き出します。

そのガスと彗星本体が、太陽の光を反射。
ほうき星とも呼ばれるその姿を、見せてくれるのです。

流星とは

流星は、彗星とは違います。
流星とは、宇宙のチリが地球の大気中に飛び込んできたものです。

大気との摩擦で発光。
夜空に一瞬だけ、スーッと光を放ちます。

恒星とはどんな星?

夜空の星の、大部分を占める恒星。
肉眼で見えるのは、8600個ほどです。

という文字は、いつも変わらないという意味を持っています。
では、何が変わらないのでしょうか?

恒星は位置が変わらない

8600個ほどが肉眼で見える、恒星。
これらの星たちがいつも変わらないのは、互いの位置関係です。

天空上の配置が変わらない恒星には、それぞれ名前が付けられました。

夜空で一番の明るさを誇る恒星は、シリウスという名前です。

星座になった恒星

さらに、その配置は星座と呼ばれ、グループ化されました。

例えば、オリオン座ふたご座などの恒星たちはこちらです。

それぞれの星たちの位置関係は、古来から変わりません。

惑星は星座になれないの!?

「えっ!」
「惑星って、星座になれないの!?」

惑星は、星座にはなれません。

その理由は、惑星は8600個の恒星の配置の中を、自由に動き回るからです。

位置が変わる惑星

夜空にとなって見える、惑星。

太陽の惑星である金星は、宵(よい)の明星明けの明星と呼ばれ、星の中で一番の輝きを放ちます。
恒星でナンバーワンの輝きを放つ、シリウスよりも明るいんですよ。

ところがこの金星。とっても明るい星なのに、星座にはなっていません。

太陽系の惑星たちが、下図のように1列に並んでいる事など、ほぼ有りません。

惑星は、太陽の周りを各自、それぞれのスピードで回っています。
そのため、太陽系の惑星達は星座のなかを右往左往しているのです。

太陽系から遠く、遥か彼方に離れた恒星たちは、位置をほぼ変えません。

惑星は瞬かない

夜空のほとんどを占めている星、恒星はチカチカと瞬(またた)いています。

その理由は・・・。

恒星は光の点

何万光年も、何千万光年も離れている恒星からの光は、光の点でしかありません。
その光は、地球の大気の中を通る時に屈折します。

そんな理由で、恒星は瞬いているのです。
ちなみに、空気のない宇宙では星の瞬きはありません。

惑星は面で見える

惑星は恒星とは逆に、ほとんど瞬きません。
その理由は、私達が見上げる惑星は、光の点では無いからです。

金星や木星、水星などの惑星は、それらの星の地表が面で見えています。

月と同じように、面で見えている惑星は瞬かないのです。

おわりに

夜空のきれいな場所に旅をしたい、そう思います。
信州の安曇野あたりに行きたいです。

以前、安曇野から乗鞍岳に向かい、山頂付近から雲海に出会った事があります。
夢の中のような思い出です。

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