納豆とキムチ。
それは別々でも、健康効果の高い食べ物。
この両者は、相性の良い食べ物なんですね。
一緒に食べると、効果がさらに増加するのです。
さっそく、その効果を
- キムチ納豆の効果は?
- キムチ納豆と悪玉菌
という順で解説します。
キムチ納豆の効果は?
キムチ+納豆という最強コンビ。
この2者がタッグを組んだキムチ納豆の効果は、腸内環境の改善でした。
キムチ納豆の効果!乳酸菌が倍増
キムチ納豆には、私たちの体内の乳酸菌を爆発的に増やすという効果があります。
キムチには、乳酸菌が含まれています。
この乳酸菌を納豆菌が一気に増やすのです。
素晴らしいのは、その倍率です。
なんと、乳酸菌の増え方が納豆菌のおかげで10倍に増えたという実験の結果があるんですね。
キムチ納豆が、腸内環境を改善します。
乳酸菌と納豆菌が
- 快便
- 免疫力アップ
- 美肌
をサポートするのです。
納豆1パックの納豆菌
納豆1パックの中に含まれる納豆菌の数は、地球の人間の人口を軽く超えます。
納豆1グラムで、納豆菌は10億個。
納豆1パックは40g程度ですので、そこには400億個もの納豆菌が!
また、キムチのもともと含まれる乳酸菌も大量です。
キムチ1グラムの乳酸菌が8億個。
この乳酸菌が納豆菌の力で一気に増えるのですから、健康効果が楽しみになります。
キムチ納豆と悪玉菌
キムチ納豆は、悪玉菌の勢力を押さえてくれます。
善玉菌が優位な腸内環境を作ってくれるのです。
キムチ納豆の効果!悪玉菌を抑える
善玉菌と悪玉菌が存在する、私たちの腸内。
キムチ納豆には、悪玉菌を抑える効果がありました。
近年の私たちの食生活は、肉が多めになりがちです。
魚が食卓にのぼる回数が減り、肉が中心に変化しました。
その変化は、腸内環境に大きく影響。
腸内が、悪玉菌優勢になってきたのです。
悪玉菌優勢になりがちな要素は、他にもあります。
野菜不足や心理的ストレスになりがちな時代です。
そんな負担が悪玉菌を後押しするんですね。
そこに、キムチの乳酸菌と、納豆菌がタッグを組んで登場。
悪玉菌の勢力を抑えるのです。
悪玉菌も必要だった!?
じつは、悪玉菌と呼ばれる菌たちは、完全な悪者ではありません。
健康を保つために、それぞれ働いてくれる菌なのです。
許容範囲を超え、善玉菌が機能できなくなってしまうのが問題なのです。
納豆菌は、生命力がすごい!
この納豆菌。
100度の熱湯がかけられても生き延びるんですね。
「じゃあ、寒いのは?」
納豆菌の生命力は、寒さにも打ち勝つんですね。
なんと、マイナス100度でも大丈夫なんですよ。