「たんかんの皮、ちょっと剥きにくいなぁ・・・。」
たんかんの食べ方、皮の剥き方が大変ですね。
なにしろ、たんかんは皮は薄く、加えて硬めです。
たんかんは、ぽんかん+オレンジの掛け合わせだと言われています。
・・・どちらも、皮を剥くのが大変な果物ですね。
そんなたんかんの簡単な食べ方を見てみましょう。
終盤の、たんかんの漢字桶柑(別名は蜜桶柑)の由来も必見です。
「たんかん」の食べ方はコレ!
たんかんの食べ方。
オススメの方法は2つです。
まずカットする、そしてもう1つは半分に割るという食べ方です。
たんかんの食べ方!その1「カットする」
まず、たんかんは皮が薄いうえに、その皮が硬い!
皮を手で剥くのが、ちょっと大変です。
それを解決するたんかんの食べ方、1つ目はカットするです。
たんかんをオレンジと同じ食べ方で、カットしてみましょう。
なにしろ、たんかんの両親の一人がオレンジですからね。
果物ナイフで8分割や4分割がきれいで良いですね。
みかんと同じように、たんかんもサイズが大きいものは皮が厚く、小さいものは皮が薄めにです。
そのため、小さなたんかんの皮を剥こうとすると・・・。
ぐちゃっとなりがちです。
ですので、小ぶりなものは特にナイフでカットがオススメなのです。
たんかんの食べ方!その2「手で割る」
たんかんの食べ方、二つ目は半分に割るという方法です。
半分に割るのは、外皮ごとです。
まず、たんかんのお尻の部分にちょっと穴を開けましょう。
その穴を開けた所を突破口にして・・・。
左右にサクッと、気持ち良く2つに割ってしまいます。
そこからさらに4分割に。
あとは、普通に皮が剥けるのです。
「たんかん」の漢字アレコレ
たんかんを漢字で書くと桶柑です。
桶(おけ)に入れて販売された柑(柑橘類)という由来です。
さらに、このたんかんには、蜜桶柑という別名もあるんですよ。
蜜桶柑の由来はどんな事?
この蜜桶柑という別名は、蜜が入った桶が由来となっています。
甘いものが少なかった時代、たんかんは蜜(みつ)の様に甘いと感じられたのでしょう。
ちなみに、柑はみかん全体を表します。
実際に、柑の読み方は「かん」の他に「みかん」とも読みます。
バナナみたいな「たんかん」
また、中国ではたんかんが蕉柑と書かれます。
それは、バナナみたいな甘さの果物という意味なんです。
中国ではバナナの事を甘蕉とか、香蕉と表記します。
その蕉という漢字を使って蕉柑(バナナ+柑橘類)と表現しているのです。