「レイアップシュートって・・・。」
「どんな感じですれば良いの?」
まず、レイアップシュートとは走りながらジャンプして打つシュートです。
バスケのゴールに向かって、走りながらジャンプして打つシュート。
それがレイアップシュートです。
それでは早速、そのレイアップシュートのコツについてお話を始めようと思います。
後半の、レイアップシュートのステップのやり方も見逃せません。
- バスケのレイアップのコツ
- バスケのレイアップ!ステップのやり方は?
という順でお話しします。
バスケのレイアップのコツ
バスケのレイアップのコツは
- 上にしっかりとジャンプ!
- シュート時にリングを見る
- ボールを置いてくる
という3つです。
ちなみに、ボールを置いてくるというのはイメージです。
ボールを投げるのではなく、リングにボールをそ〜っと置いてくる、そんな感じです。
それでは、上にジャンプするというコツから具体的に見ていきましょう。
これができれば、レイアップシュートが気持ちよく打てる様になるんですよ。
バスケのレイアップのコツ!上にジャンプ!
「・・・普通、上に飛ぶよね?」
レイアップシュート。
上に飛ぶということは、当たり前に聞こえるかもしれません。
ところが、レイアップシュートを打つ場面では、上にジャンプすることが簡単ではないのです。
実はレイアップシュートを打つ場面では、体が横に流れてしまい易いのです。
しっかりとした体力を持っていないと、進行方向に「だらだら~」と流れたジャンプになってしまいます。
私はレイアップが入りませんでした
中学生時代の私。
練習では、レイアップシュートが簡単に入りました。
ところが、ゲームになると入らないんですね。
速攻の時にがんばって走ると、そこで体力が終了。
ヘロヘロになった私のレイアップシュートは、体が横に流れたヘナチョコなシュートでした。
そんな事では、レイアップシュートが入るハズもありません。
ゴールに近づくだけで、精一杯だったのです。
レイアップを成功させるために
さて、この状態をどうやって改善しましょうか。
その答えは、まずは走り込み。
そして筋トレです。
体力の基礎をかためれば、真上に飛ぶ感じのレイアップシュートが可能になります。
足の筋肉の強化
私の場合は、スクワット(おもり無し)で足の筋肉を強化しました。
加えて、部活で行っていた坂道の走り込みで追い込みました。
すると・・・。
「おや!?・・・体が軽いぞ!」
「踏ん張りがきく!」
と、切れのあるジャンプが出来る様になりました。
それまでは、諦め気味のレイアップシュートでした。
ところが体力がつくと、走り込んでからキュッと上方向に方向転換したジャンプが可能になりました。
そのように体力がつくと、ボールを優しく置いてくるというイメージでレイアップシュートができました。
さらに、しっかりとゴールを見てレイアップすることも忘れずに。
目標をしっかりと見つめ、投げやりではないレイアップシュートを心がけましょう。
![](https://lets-go-adventure.com/wp-content/uploads/2019/07/1469729-compressor.jpg)
バスケのレイアップ!ステップのやり方は?
バスケのレイアップシュートでは、両足のステップのやり方も大事なポイントになってきます。
具体的な例でお話しします。
右サイドからのドリブルの場面を例として、足のステップを解説します。
レイアップのステップのやり方
右サイドからのドリブルの場合は、左足で踏み切るのが基本です。
そしてステップは、右足・左足という順になります。
①踏み切りは左足
ゴール右からドリブルし、左足で踏み切り(ジャンプし)ます。
踏み切ったら、空中でボールを持ちます。
ここから、あと2歩ステップが踏め(歩け)ますね。
この時のポイントは、横方向のスピードを減速させないことです。
走り込んだスピードを、上方向へのジャンプ力へと変えるのです。
②1歩目のステップは右足
1歩目のステップは、右足です。
ディフェンスに、ボールをスチールされないように注意です。
③2歩目のステップは左足
2歩目のステップは、左足。
左足でギュッ!っと、力強くステップを踏み、ジャンプします。
ここでのポイントは真上にジャンプするというイメージと、リングを見るということです。
④ボールをリングにそっと置く
右手でボールを持ち上げ、右ひざを高く引き上げましょう。
最後は右ビザを伸ばしながら・・・。
ボールをそっと置くようにリリース!
ゴール方向にしっかりとジャンプできていれば、そのジャンプ力がボールに加わっています。
そのため、腕の力はあまり使わなくてもそっと置くイメージで、ボールはリングまで届くのです。
ボールをリリースした後の右手は、手のひらが自分の方に向いています。
「ボードに当てる」からスタート
始めはレイアップをしたボールをバックボードに当てましょう。
そのほうがボールをコントロールしやすく、シュートが入るんですね。