「リバウンドだ!!」
リバウンドは、ゲームの勝敗を大きく左右します。
ここでは、そのバスケのリバウンドのコツを
- 取り方
- ポジション取り
という切り口で解説していきます。
- リバウンドのコツはポジションを奪う
- スクリーンアウトでポジションを奪え!
- リバウンド!3つの取り方
- リバウンドの落下点を予測!
といった話題で、リバウンドに迫ります。
バスケのリバウンド!取り方のコツはポジション取り
「バスケのリバウンド・・・、コツは?」
バスケのリバウンドは、基本的にディフェンス側が取らないといけないものです。
そこに割って入るのが、オフェンス側の選手。
では、そのリバウンドの取り方はどすれば良いのか?
このリバウンドのコツはズバリ!
ポジションの取り合いに勝つという事です。
リバウンドのポジション取りには、技術があります。
それはスクリーンアウトと呼ばれるものです。
バスケのリバウンド!コツはポジションを奪う
「スクリーンアウトって?」
スクリーンアウトとは、自分の体を壁(スクリーン)とする技術です。
自分の背中を壁として相手オフェンスの侵入を防御。
リバウンドのポジションを死守するのです。
スクリーンアウトには別名があります。
それは、ボックスアウトやブロックアウトという呼び名です。
スクリーンアウトでポジションを奪え!
スクリーンアウトのやり方を見ていきましょう。
スクリーンアウトは基本的にディフェンス側の技術です。
ディフェンスがもともと持っている自分のリバウンドポジション。
それを守るために、使う技術です。
相手チームがシュートした場面でのディフェンス側のスクリーンアウトを解説します。
- シュートの軌道を確認しつつ自分のマークマンに触れる
相手の位置を把握する作業です - シューとボールを見ながらマークマンをブロック
自分の背中を壁として相手の進路を塞ぎます
スクリーンアウトのコツは?
スクリーンアウトのコツをマスターしましょう。
相手にジャンプさせない技があります。
背中で捕まえた相手に自分の体重をかけて、抑え込みましょう。
ポイントは、ヒジを張り足を広げて重心を落とすこと。
相手の動きを自分のお尻で止めるイメージです。
上半身で押さえ込む訳ではありません。
バスケのリバウンド!3つの取り方
バスケのリバウンドの取り方は状況によって、3種類を使い分けるのがコツです。
その取り方は
- 両手(ボーズハンド)
- 片手(ワンハンド)
- ボールを弾く
というものです。
では、両手のリバウンドから解説します。
リバウンドの取り方!その1「確実に」
バスケのリバウンドの取り方。
まず、自分がポジションを取れた場面のコツです。
自分が相手をしっかりとスクリーンアウトできた時。
その場面では、リバウンドを確実に取りに行きます。
この時は、両手を使ってリバウンドを取ります。
両手のリバウンドは片手に比べて高さが低いですが・・・。
リバウンド後にボールがスチールされにくいというメリットがあります。
リバウンドの取り方!その2「チャレンジ」
次は、自分のポジションが完全ではない場面です。
敵や味方が入り混じった大混戦のゴール下、といった状況です。
この時は、リバウンを片手で取りにいきます。
片手の方が、高いところまで手が届きますからね。
片手リバウンドの取り方にも、コツがあります。
それは、ボールの引き寄せです。
リバウンドでゲットしたボールを、空中で自分優位な場所に引き寄せます。
例えば、右手のリバウンドは、左肩にボールを引き寄せるのです。
ボールをつかんだ手の逆側の肩にボールを引き寄せることで、競り合った相手はボールに手が届きません。
リバウンドの取り方!その3「諦めない」
敵のポジションにボールが落ちる時。
その場面でも、諦めずにリバウンドを奪いにいきましょう。
そのコツは、ボールを指先で弾くこと。
何度もジャンプしてボールを空中で弾き、ボールを自分の所に持ってくるのです。
ボールを空中で弾く時、自分がリバウンドを取らなくても構いません。
ボールを空中で弾いて、味方にパスするのです。
この時のメリットは、自チームがすぐに次の動きができるという事です。
ディフェンスリバウンドの場合、味方のガードに弾いてやりましょう。
そうすれば、すぐに速攻に移れます。
オフェンスリバウンドを弾く場合、味方のフリーの選手にパスです。
すぐにシュート体勢に入れますね。
リバウンドの取り方!落下点の予測
「リバウンドが落ちる場所を、予測!?」
リバウンドは、落ちる場所をある程度予測できます。
どの辺に落ちるか、予測してポジションを取りましょう。
リバウンドの落下点を予測!
「予測の仕方は?」
リバウンドが落ちる場所の予測を5パターン紹介します。
ゴールの右側からのシュートの場合。
そのリバウンドボールは、左側に落ちる可能性が高くなります。
ゲーム後半は、シュートを打った側にリバウンドが落ちることが多くなります。
ゲームの後半、選手には疲れがやってきます。
疲労を抱えたままのシュートは弱くなりがちに。
弱いシュートはリングの手前に当たり、シュートした側に弾かれるのです。
遠くからのシュートは、遠くまで弾かれやすいです。
バックスピンが強いシュート。
このリバウンドボールは、リングの近くに落ちます。
リングに当たったボールが、真上に跳ね上がるんですね。
バックスピンの回転は、向こう側に進もうとするボールの推進力を打ち消すのです。
ループの高いシュートも、リングの真上方向に跳ねます。
高いループで真上方向からリングに当たったボール。
このボールは、リング近くに落ちやすくなります。