「バスケのポジション、身長はどうなっているの?」
バスケのポジションは、基本的に身長の低い方から
- ガード
- フォワード
- センター
という順になります。
もちろん、身長が高い人でもガードをすることは可能ですが・・・。
では、どうして基本的なポジションが身長順になっているのか?
それは、身長の高い人、低い人にはそれぞれに違った能力が備わっているからです。
バスケのポジション!どうして身長順なの?
バスケ部に入部。
その時、初心者にはとりあえず、身長によってポジションが与えられます。
バスケのポジションは、身長の順で決まることが多いんですね。
それには、理由があります。
それぞれの身長ごとに、試合で生かされる資質があるのです。
身長が低い人の能力
身長が低い人が持つ能力。
それは俊敏に動けるという事です。
そのように、コートで縦横無尽に体を動かすポジションは、ガードです。
そのため、身長の低い人がガードに選ばれることが多くなるのです。
身長が高い人の能力
身長が高い人が恵まれている能力。
それは純粋に、高いところまで手が届くという事です。
バスケットの勝敗は、リバウンド(外れたシュートのこぼれ球)を多く取れるかどうか、という事で大きく左右されます。
このリバウンドは、背が高い人が絶対的に有利。
シュートのこぼれ球は、上から落ちてくるからです。
そのため、リバウンドを取る役割のセンターには、背の高い人が選ばれます。
さらに、センターはゴールの真下でもシュートを打つことが多いプレーヤーです。
そんな場面でも、背の高い方が相手ディフェンスにブロックされにくいのです。
フォワードに求められる能力
残りのポジション、フォワード。
このポジションに求められる能力は、試合でオールマイティに動くということです。
縦横無尽に動き回るガードを助けたり、リバウンドにも参加しなければいけません。
スピードと高さ。
両方を兼ね備えている必要があるのです。
そのため、チームの中で身長が真ん中ぐらいの人がフォワードに選ばれる事が多いのです。