「バスケのシュート・・・。」
「フォームは、どんな感じ?」
バスケのシュートのフォームについて解説します。
初めのうちは、体がガチガチなフォームになると思います。
リラックスしてシュートが打てない状態です。
そこで意識するのが、体を1本のバネとして考える事です。
実際に見ていきましょう。
- 無駄な力を使わずに
- 脇を閉めて
- 両手の役割は?
という話題でお話します。
バスケのシュートのフォーム!無駄な力を使わずに
「体を1本のバネに?」
バスケのシュートのフォーム。
無駄な力を使わずに、ボールをゴールまで運ぶために・・・。
自分の体を1本のバネにする、というイメージを持ちましょう。
シュートのフォーム!ポイントを4つ
体が1本のバネになれば、シュートボールはリングまで真っすぐに飛んでいきます。
では、どうやったら体が1本のバネになるのか?
そのポイントを4つ見ていきます。
両足の開きが肩幅以上だとボールが上に飛びにくくなります。
逆に両足の開きが肩幅以下だと、体が左右にぶれてしまうのです。
ヒザを軽く曲げて、ボールを飛ばすバネにしましょう。
右利きの場合、右足と右肩を少し前に出しましょう。
これをしないと、体がねじれてしまい易いのです。
背中を丸めずに、体をまっすぐなバネにしましょう。
背中は丸めませんが、ボールの軌道は円を描く感じです。
円を描くボールは、上からリングを通過するのです。
逆に、直線的ばシュートだと・・・。
ボールはリングの横に当たり、弾かれてしまいます。
バスケのシュートのフォーム!脇を閉めて
「脇を閉めるって?」
バスケのシュートのフォームでは、脇を閉めるのも重要です。
脇を閉める!すると1本のバネになる
脇を閉めるのも、先述の体を1本のバネにするためです。
脇を閉めずにヒジが出っ張っていると、シュートがまっすぐに飛びません。
脇を閉め、一本のバネになる体の部分を、上のから順に見てみましょう。
- ヒジ
- 腰
- ヒザ
- 足首
という部分ですね。
シュートを打つ時のボールのセットはおでこの辺り。
ここで、ヒジを開かずに脇を閉めるんですね。
肩幅よりも少し狭く、ヒジを閉めている体勢です。
脇を閉めるフォームは、初心者には「く、苦しい・・・!」「絶対、無理~っっ!!」という苦しい体勢だと思います。
ですが、それは初めだけ。
慣れてくると、脇を閉めないフォームではシュートが打てなくなりますよ。
バスケのシュートのフォーム!両手の役割は?
バスケのシュートの、フォーム。
ボールの持ち方です。
左右の手、それぞれの役割を解説します。
両手の役割!その具体例は?
右手でシュートを打つ場合を、例にします。
ボールを持つ役割は右手ですね。
この時、右手首の付け根はボールに触れないのです。
付け根を含めた手のひら全体でボールを持つと、ボールがコントロールできないのです。
ボールを持つのは、指と指の付け根が良いでしょう。
左手の役割は、ボールを安定させること。
バランスを保ち、手の中でボールが遊んでしまわない様にします。
左手はそえるだけで、一切動かしません。