「雨で、ビチョビチョだよぉ・・・!」
子供の頃は、雨にぐしゃぐしゃに濡れる事が多かった気がします。
大人になると、それも少なくなりました。
ところが、それがマラソン大会の当日なら・・・。
ここでは、雨の日のマラソン大会の対策について解説しようと思います。
本番で、本来の力を出し切りましょう。
さっそく見ていきましょう。
まずは雨の日のマラソン対策、走り方です。
そして後半は、雨の日の服装についてお伝えします。
雨のマラソン対策!走り方はどうする?
雨の日のマラソン対策、走り方で意識するのはスリップ対策。
そして、水たまりの走り方です。
雨のマラソン対策!スリップ注意
雨の日のマラソンでは、スリップに気をつけましょう。
雨のマラソンでは、前のランナーとの距離に余裕を持ちましょう。
距離が近いと、滑りやすい場所の発見が遅れてしまうのです。
「じゃあ、滑りやすい物って?」
まず、雨の日に滑りやすいのは、マンホールです。
金属製の蓋(ふた)はツルっと滑るのです。
他にも同じように滑る危険があるのが横断歩道の白線。
歩道なら石が素材になっているタイルが危ないですね。
さらに、滑りやすいのが、集中力を切らしてしまう時間帯です。
レースの後半は、ダラダラと走ってしまわない様に、注意が必要です。
雨のマラソン対策!水たまりの走り方は?
雨の日のマラソン対策、水たまりの走り方です。
雨の日は当然、水たまりが沢山できます。
浅い水たまりには、歩幅を合わせずに、そのまま突っ込んでOKです。
水たまりの水は、周りに飛ばされます。
シューズの中までは入りにくいのです。
ただ、注意点があります。
周囲のランナーに水を飛ばさない様に気を使いましょう。
周りに嫌な思いをさせると、お互いに走りにくくなってしまいます。
![](https://lets-go-adventure.com/wp-content/uploads/2019/07/818387-compressor.jpg)
雨のマラソン!服装はどうする?
「雨の日のマラソン・・・。」
「服装で気をつけることは?」
次は雨の日のマラソンの、服装について見てみましょう。
雨のマラソンの服装!シューズは?
先ほど、浅い水たまりはそのまま突っ込むというお話をしました。
そうは言っても、それは完全ではありません。
少しでも、シューズの中を快適に近づけましょう。
その方法は、機能性ソックスを履くという事です。
このソックスを履くと、シューズ内の滑りが軽減されるのです。
その効果で、エネルギーの消耗やマメや靴ズレの発生を軽減できます。
このソックスは、1000円台から販売されています。
雨のマラソンの服装!全身の防水は?
雨の日の、マラソンの服装です。
まずは、上半身。
雨の日は、ビニール袋を被って走りましょう。
100円ショップでもポンチョとして販売されています。
頭にはキャップを装着。
さらに、サングラスを付ければ雨粒から目を守れます。
水滴が手の体温を奪わないように、手袋を着用しましょう。
さらに、腕の冷え対策では速乾性のアームウォーマーが有効です。
雨のマラソンの服装!下半身は?
最後は、下半身の雨対策です。
雨の日の下半身の服装で、水を含んで、重くなってしまうものは避けましょう。
雨水の重みは、体についた重りです。
レースの邪魔ですね。
撥水性の良いランニングパンツを選びましょう。
体力の消耗を抑える大事なパーツですので、お店の専任スタッフを探すのが得策です。